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カヤックフィッシングとはカヤックのみならずカヤックからのフィッシングまでも楽しんでしまおうという欲張りな遊び、内房メインに浮いてます。
by moch3636
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台風 次々
台風12号で多くの土砂ダムが出来ている紀伊半島。
決壊しての鉄砲水の心配がされているところに、次々とやって来る台風。
自然相手なので祈るしか無い。
台風15号、16号が来た今週末、のんびりプカプカできそうもないので、カヤックで浮くのは見送った。

叔父から預かって仕舞い込んであったタックルを引っ張り出してみた。
台風 次々_c0163207_2153476.jpg

スマッシュ1800というスピニングリール。
1960年代の物だろう。
未使用の新品。
箱に入っていたパーツリスト。
台風 次々_c0163207_2242057.jpg

今は無きOLYMPICの輸出用ブランド、ハリケーンインターナショナルの製品。
まず驚いたのは左巻き固定なこと。
当時は圧倒的に右巻きのスピニングリールが多かったがこいつは左巻き固定。
輸出用なので左巻きにしただけだったのだろうが。
大型化には不利なインスプールタイプ。
重量は480g
大きさはシマノの6000番程だろうか、スプールが小さくて18lbが200ヤードしか入らない。
ギア比は1:4。
メインギアについている出っ張りがオシレーション機構のすべて。
台風 次々_c0163207_22174196.jpg

ハンドル一回転で一往復。
4回転で一往復という、かなり早い動き。
メインのベベルギアは少しスパイラルしていて滑らか、巻き心地は悪くない。
スパー(平板)ギア8枚で増速するミッチェル300はギアの唸りでゴロゴロした感触が凄い。
OLYMPICのミッチェル300そのままのコピー品を見たことがあるが、フルコピーからの脱却を始めた頃の製品のようだ。
残念ながらOLYMPICは終わってしまった。
ブランド名だけは残っているようだが、植野精工の流れの会社ではない。
今、あえてこのリールを使う理由は無いが、捨てるのも忍びない。
どうしたものか…

かつてリールを作っていたRODDY(稲村製作所)やDIAMOND(大森製作所)も今は無い。
やはり多くのメーカーが競うのが良いと思う。

ラインガイドの会社って一社で独占状態だけどどこかで参入して欲しいものだ。
チタンKガイド高いなぁ~←(これが言いたいだけ)

by moch3636 | 2011-09-18 20:00 | タックルメンテナンス
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